8月29日のことです。
伊達ももの里マラソン、10kmの部に参加してきました。
これまでは、ローカルなロードレースに出ただけで、大会100選に選ばれるような大きな大会参加は初めてです。
ボランティアの人の熱意が伝わるとても雰囲気のよい大会でした。
が、いかんせん、暑過ぎました><。
28日に福島入りして、ビジネスホテルに1泊。
前日エントリーをしに、会場の保原体育館まで行ってきました。
保原駅はなぜかハイカラでした(噴水オブジェが妙に色っぽくて、ちっと笑える)。
保原は「ファッションニットの街」(駅に書いてある!)なんだそうで。今は「ももマラソンの街」といった方が通りがよいのでは。
なんと6500人も参加するようです。でっかい大会なんだ、と改めてびっくり。
参加賞のTシャツです。
色がビミョー、裾が真っすぐでなく、まあるくなっていて、なんかビミョー。??? ううむ、あまり着たくないかも。
福島の日中は暑かったけど、夕方ゲリラ豪雨のような激しい夕立があって、気温が少し下がり、涼しくなりました。
シメシメ、このまま明日も涼しいままでいてくれ、と念じて、早めに就寝。
次の日、mixiで知り合った30代女子の方が同じホテルに泊まっていたので、連絡とっていっしょに会場へ向かいました。
朝は薄曇り。まだ暑さはほどほど。よしよし、これならいいな、と思って会場に着きました。
ウエアに着替えて、会場をウロウロ。飲み物も十分あるし、体育館の裏の広場では物産展が開かれ、屋台も出ていて、大賑わい。
こりゃお祭りですな! 小さな町に6000人以上も集まるんだから、町の一大イベントには違いないのです。
あっという間にスタート時間間際。私は自己申告で60分以上、一番後方からのスタート。
それまで曇っていたのに、急に雲が切れてピーカンに。スタートに合わせて、晴れてくれましたよ。ひいぃ~><。
道路にランナーがずら~と並んでいるので、いつスタートしたかわからない。いつの間にかスタートしてたって感じです。
ランナーの列が延々と続き、ノロノロ。でも、暑いので抑えたペースでいいや、と思って、ゆっくり走りはじめる。
エイドステーションはわりといっぱいあって、給水と給水スポンジが用意されていました。
沿道では太鼓の実演などもあり、にぎやか。
しかし、日陰はほとんどなく、暑い。ジリジリ照りつける太陽の下を走らなくてはなりません。
私は首に冷却ベルト(スカーフ状のヤツ)を巻いていましたが、あんまり効果ないみたい。
折り返しで32分。ああ、遅い。抑えめペースでスタートといっても、ず~っと抑えめ。いつまでたってもペースは上がらない、どころか、どんどん遅くなる。
次の給水ポイントまで持つか不安だったから、全ステーションで水を取って、飲んでいました。それも善し悪し。だんだんお腹がガボガボになってきた。うう、飲み過ぎや+_+。
スポンジもほとんどとっていたし、シャワーも浴びまくったし(ただのホースのでの放水)、水の飲み残しを首や腕にかけたりしているもんだから、全身びしょ濡れ。ああ、体が重い><。
8km過ぎかな。食べ物のエイドステーションが。スイカとキュウリの塩もみとバナナ、梅干しもあった。
バナナは今ひとつだったけど、スイカが最高! 2つも食べちゃった(^^)v。生き返るぜ~。
しかし、水を飲んでもシャワーを浴びてもスイカを食べても、暑いもんは暑い!
ゴールはまだか~? 早く終わりたいよ~。
こりゃ苦行だ><。修行でも心頭滅却できまへん。ひたすらゴールを目指して、炎天下を走りました。
そしてついに、ゴーール!
1時間8分もかかりました。練習と同じです。1時間切ることは、夢のまた夢。しゃーない。暑いし、オバはんやし。
mixiの方には最後に抜かれ、ちょっと悔しい。といっても、低レベルな争いなんで、どうでもいいんですが。
ゴール後は暑くて、収拾がつかなくなりました。
とりあえず、水を一杯。さらに手持ちのドリンクを一気飲み。着替えて、屋台のかき氷を食べて、ようやく落ち着いてきました。
おみやげはもちろん桃。遠来賞です。このためにレースに参加したようなもも、いや、もの。
6個ももらえるなんて! よっ、太っ腹!家に帰ってからいただきました。おいしかった~^^。
とってもいい大会で、暑くなければ、また参加したいですが、この暑さには参りました。
今年は特別なのかもしれないけど、夏のレースは無謀な気がしてきた。でも、初の遠征、楽しかったです^^。
福島で温泉施設に寄って、汗を流してから帰京しました。
次は11月だ~!